こんにちは!大塚@社会保険労務士です。

先日、こんなニュースを目にしました。

「テーマパーク値上げ、30施設超に」

ディズニーをはじめ、今年に入って続々と値上げが発表されているそうです。背景にあるのはコスト増。あわせて、混雑の緩和も狙っているとのことでした。

正直、当然だよなと思いました。物価も上がっている。人件費も上がっている。それなのに価格が据え置きなんて、続くはずがありません。

ただ、このニュースを見ながら、ふと別のことが頭をよぎりました。

先日、私が副会長を務めている商工会議所の小規模企業支援の委員会でも、まさにこの話題が出たんです。

「値上げをしたい。でも、できない。」

そう悩んでいる中小企業が、本当に多いという話でした。コストは上がっているのに、価格に転嫁できない。取引先の顔が浮かんで言い出せない。お客様が離れてしまうのが怖い。

その気持ち、痛いほどわかります。

でも、よく考えてみてください。

ディズニーだから値上げができるのでしょうか?

私は、そうではないと思っています。中小企業だって、提供している価値に見合った値上げをするのは、当然のことです。

ただ、ひとつだけ思うことがあります。

それは、値上げを純粋に繰り返すだけでは、やはりお客様は離れていくということ。だからこそ、プラスアルファが必要なんですよね。値段が上がっても「それでもここがいい」と思ってもらえる理由。それがあるかどうかが、分かれ道なのだと思います。

そこで、自分にも問いかけてみました。

「うちの事務所のプラスアルファは、何だろう?」

しばらく考えて、たどり着いた答えがあります。

それは、経営と現場の両方で、ずっと泥臭く生きてきた自分だからこそできる「寄り添う」ということです。社労士としての知識だけなら、私より詳しい先生はいくらでもいます。むしろ、私は社労士業界では若い部類に入るので詳しくない方でしょう。ただ、小さな会社を14年間運営する中で、人が採れない苦しさも、育てた人に辞められる悔しさも、自分の身で味わってきました。

だからこそ、経営者の困りごとを、机上の空論ではなく現場が本当に助かる目線で、ひとつずつ丁寧に解決するよう寄り添うことができる。それが、私にとってのプラスアルファなのだと思っています。

値上げの話から、ずいぶん自分語りになってしまいました(笑)ですが、価格の話は結局、自社の価値を自分がどう捉えているかという話なんですよね。

あなたの会社のプラスアルファは、何でしょうか?

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。