こんにちは!代表の大塚@社会保険労務士です。

最近ニュースを見ていて、「え、また来たの!?」と驚いたものがあります。そう、たまごっちのブーム再来です。

私が子どもの頃に夢中になっていた、あの小さなデジタルペットが、再び注目されていると聞いて思わず懐かしさがこみ上げました。まさか令和になってもう一度話題になるとは…。時代って、面白いですよね。

世の中の空気感としては、「古いものは淘汰され、新しいものだけが残る」そんな雰囲気があります。だからこそ、たまごっちブーム再来は良い意味で裏切られた感覚がありました。

昔は学校に持って行って怒られたり、育てている途中で電池が切れたり(あれは悲しかった…)、友達と育て方を比べ合ったり、そんな思い出が詰まった古いおもちゃのはずなのに、改良されてまた注目されています。

今回のニュースを見て、改めて感じたのは時代は変わっても、良いものは残るということです。

これはたまごっちに限った話しではありません。私たち社労士業界にも同じことが言えます。

最近では、高市総理が「労働規制の見直し」を検討しているという話題がありました。もちろん専門家により意見は分かれますし、慎重な議論が必要なことは言うまでもありません。

ただ、私は個人的には、働けるのに法規制のせいで働けないという状況はやっぱり不自然なんじゃないかと思う派です。だって本人が「大丈夫です!」と言っているのに止められるのって、なんかモヤっとしますよね(笑)

もちろん、安全衛生や労務リスクの管理は企業側の重大な責任。ただ、価値観が多様化したこの時代に、「働きたい人が働ける環境づくり」を進めるという方向性は、一つの大事な原理原則でもあります。

昔のCMにあった「24時間働けますか?」は極端ですが、最近は「生産性を上げれば仕事はこなせる」と言いつつも、頑張りたい人に頑張れる環境をつくるという選択肢も本来あっていいはずです。

今回のたまごっちニュースから私が強く感じたことは、今のトレンドばかりを追いかけるのではなく、時代が変わっても価値を失わない原理原則に目を向けることが大事だということ。

たまごっちが再ブームを迎えたように、変化の波が来ても、最後に残るのは本質です。あなたの会社が大切にするべき原理原則は何でしょうか?

というように、思考が飛躍しすぎましたが、今回のたまごっちニュースをきっかけに色々なことを感じました(笑)