こんにちは!代表の大塚@社会保険労務士です。
先日経営者仲間と長野市の「大本山活禅寺」において参禅研修を受けてきました。38年間生きてきて初めての体験です。
内容は2時間の座禅研修(1時間×2セット)と2時間の写経研修でした。
ちなみに座禅と写経とは何かをChatGPTに聞いてみました。
座禅(ざぜん)とは
仏教、特に禅宗で行われる瞑想の一つで、静かに座りながら心を落ち着け、精神を集中させる修行のこと。
写経(しゃきょう)とは
仏教の経典を広めるために経典を写し書きするもの。今では修行や心を落ち着けるために行われることが多く、特に、般若心経(はんにゃしんぎょう)を写すことが一般的。
なぜ、私がこのような体験をしたのか?それは私は社労士として、また、経営者として、というか人としてまだまだ未熟であるため、成長したいと強く思っているからです。
社労士のクライアントはほとんどの場合、会社経営者ご本人です。この変化の目まぐるしい時代に第一線で活躍する経営者たちと本気で向き合うためには、法律やコンサルティングの知識以外の様々なインプットが必要であると感じています。
その一環として今回参禅体験に参加しました。
正直軽い気持ちで参加しましたが、参加してみて感じたことは座禅が思ったよりもしんどかったということでした。
そもそもせっかち人間な私からすると、姿勢を崩さずにその場に長時間座り続けること自体難易度が高すぎる(笑)
また、余計なことをどうしても考えてしまったり、足が痺れて痛さのあまり集中力を欠いてしまったり…。
ということで初めてのチャレンジだったので最初から上手くいくはずもなく、何か大きなものを得ることはできなかったように感じます。
ですが、非日常の中に身を置くことで、これまでとは異質の体験をすることができました。誰もが体験することではないと思うので、この体験自体が私の財産となりました。
社労士業においても、日常のルーティーンやその延長線上で仕事をしていても、価値ある新たなインプットを得ることは難しいように感じます。
- いつも読まないジャンルの本を読んでみたり
- いつもはやらないことにチャレンジしてみたり
- 苦手なタイプの人にあえて話しかけてみたり
- 過去に足を踏み入れたことのない無我の境地に行ってみたり(笑)
こんなことをしていきながら人間力を高め、更にお客様や社会に貢献していけるよう成長していきたいと思っています。