質問ミーティングのすすめ
Question Meeting
このままではダメだ…でも…
- これまで売れていたものが、急に売れなくなった。
- これまで通用していたやり方が、効果がでなくなった。
- このまま、いつまで会社が持つか不安。
何かを変えていかないといけないのは分かっているのだけど
何をどう変えていけばいいのだろう…。
こまった…。
今、会社の大きさや歴史などに関係なく、多くの企業が「これまでのやり方が通用しない。どうすればいいんだろう?」と悩まれています。
あなたの会社も、同じような状況ではありませんか?
今はピンチ?チャンス?
しかし、同時にこの変化の時期をチャンスだと捉えて、大きく成長をされている会社もあります。
また、この時期に新しく会社を起こされて、成功を収めている会社もたくさんあります。
今の時代に対応できている会社と、そうでない会社の差がどんどん大きくなっているのが現状ですよね。
そして、この差はこれからもどんどん大きくなっていきそうです。
この時代に対応できる会社とできない会社、何が違うのでしょうか?
2つの大切な視点
この時代に元気な会社と、そうでない会社の違い。
私は「正解がある時代」と「正解がない時代」の違いだと思っています。
今は「正解がない時代」ですよね。その中で大切なことを2つほどお伝えしていきます。
1つは「学ぶか、考えるか」の違い。もう一つは「大切にしているもの」の違いです。
順番に、詳しくお話しますね。
学ぶだけでは、通用しない
あなたも「どうしよう…」と悩まれることがあると思います。
その時にあなたは何をするでしょうか?
例えば周りの人に相談をしたり、本を買ってきて読んだり、セミナーなどに参加するかもしれません。社内で研修などを行うこともあるでしょう。
それはそれで悪くはないのですが、残念ながら「学ぶ」だけでは何も変わりません。
なぜならその学んだことが通用するかどうか分からない「正解のない時代」だからです。
そもそも「これまでのやり方や考え方が通用しない」から、今問題が起きているわけです。
それなのにこれまでのやり方や考え方「他人の過去の成功法則」を学んでもそれが通用するかどうかが怪しいですよね。
もちろん先人の知恵を学ぶことはとても大切です。
「学んでも意味がない」と言ってる訳ではなくて「学ぶだけでは意味がない」と言いたいのです。
今、私たちに必要なことは「考え、生み出すこと」です。
先人たちの知恵を学び、それを同じように真似をするだけでなくその知恵を元に「じゃあ今、私たちはどうする?」ということを考えていかなくてはいけないのです。
社内で研修などを行い、何かを学ぶことは多いでしょう。しかしその知識はちゃんと活かされていますか?
そろそろ「教わった通りにする」のではなく「教わったことを元に自分たちで生み出す」「具体的に行動をしていく」ことが大切なのではないでしょうか。
この「考え、生み出す」ができている企業は、この厳しい時代でも必要な変化をして成長しているように思います。
あなたの会社は、時代に合うように古くダメな部分を壊して捨て、新しく必要なものを創造できていますか?
価値観を変えていく
時代は大きく変化をしています。
右肩上がりだった頃と比べ、貴社をとりまく環境は大きく変わっています。
その昔は「作れば、長く売れる」という時代もありました。
こういう時代には、作れば売れるので売上を上げていくコツは「ミスなく効率的に生産すること。ロスを少なくすること」でした。
しかし、今は時代が変わりました。
どんなに効率よく生産できたとしても「そもそもその商品が売れない」という時代なのです。
この時代の変化によって、企業やそこで働く人に求められることは大きく変わっています。
前の時代の価値観は捨て、新しい価値観を手にしていく必要がありますね。
特に、大きな変化としては「トップダウン」や「ボトムアップ」だけでは、物事が進まないということです。
上司が指示命令をするトップダウンには「意思決定が早い」というメリットがあります。
しかし、責任を取るのを避けたがる上司が多いという傾向があり、なかなか意思決定ができなくて大きな変化ができないという状態もあります。
逆に、現場(部下)の方から上司に意見やアイデアを上げていく「ボトムアップ」というやり方もあります。
しかし、これも「みんながアイデアを出す」というメリットがあっても「自分の評価」を気にするあまり本音を言えないという問題が起こっています。
経験の多いベテラン社員は、自分の経験に基づいて物事を考えます。
これはとても価値のあることです。
しかし、同時に「柔軟で斬新な発想ができない」というデメリットもあります。
そこで「経験がないからこそ柔軟で斬新な発想ができる」若手社員さんに意見やアイデアを求めることが大切です。
このように「関わる人全員が、自分の意見やアイデアを臆することなく発言でき、みんなで考えみんなで行動していく」こと「360度の関わり方」が必要とされています。
あなたの会社はこういうアイデア出し、意思決定などのプロセスで行き詰まっていませんか?
今、必要なことは、みんなで考えること
ここまでの話をまとめると、今変化を求められてる企業に必要なことは「みんなで考えて、みんなで行動をしていく全員経営」ではないでしょうか。
「社会全体、お客様、働く社員さん」関わる人たちの価値観が変わり多様化している今、私たち企業も価値観を変えいろいろな立場での発想をする必要が生まれています。
「前例がないからやらない」ではなく、「やったことがないからこそ、やってみる」
「失敗しないように準備を重ねる」ではなく、「小さく失敗をして、改善していく」
「階層的なピラミッド組織」ではなく、「上と下の距離が近い組織」
が大切になってきますね。
もう通用しない価値観や仕組みに縛られている場合ではありません。
生き残るものは、強いものでも賢いものでもなく変化に対応できたものなのです。
会議のカタチを変える!
ここまでで上げたことを具体的に変えていくには、どうすればいいでしょうか?
- 会社の価値基準を変える
- 会社としての方向性や価値基準を示す
- 話し合いや意思決定のプロセスを変える
- 組織図を変える
- 評価基準を変える
- 働く一人ひとりの意識を変える
など、やるべきことはたくさんあります。
そしてこれらを決めていくことでさえも、経営者一人もしくは経営陣ではなく社員さんも巻き込んでやるほうがいいですよね。
そこでもっともオススメな方法が「会議を変える」です。
会議はアイデアや意見を出し合い、意思を決定していく大切な場です。
この会議の場で上に書いたようなことがすべて決められていきます。
しかし、その会議の場が
- いつも同じ人しか話さない。
- みんな、本音を言わない。
- 報告をする場になってる。
- 失敗を責める場になっている。
- 何を話しているのか分からなくなる。
- 任から逃れるために、肝心な発言をしない。
- 何も決まらない。
ということになっていないでしょうか。
そして喫煙所や飲み会の少人数の席で本音の話し合いが行われる…。
これではストレスが貯まるだけですし、何も生まれないですね。
そこで「質問ミーティング」の導入をすすめております。
これまで10年以上の歴史があり、零細企業から上場企業まで100を超える会社で導入され、「会社が変わった」という声が挙がっている手法です。
質問ミーティングとは?
質問ミーティングとは事前に用意されているいくつかの質問に、参加者全員で答え合うというスタイルです。
「心理的安全性」を高く確保できる方法として、多くの実績があります。
なぜ、質問なのか?
今は「考えることが大切だ」というお話をしました。
しかし「もっと考えて!」と言われても、具体的に何をどうすればいいか分からないですよね。
「ネットで過去の事例などを調べて、それをまとめるだけ」のようなことになります。
これは考えているのではなくまとめているですね。
どんなに考えることが苦手でも、人は質問をされると自然とその答えを探そうとします。
例えば「昨日の晩ごはんは何でしたか?」と聞かれれば自然とその答えを探しますよね。
質問をされると人は自然と考えるのです。
そして、いい質問はいい答えを引き出していきます。
また、質問をすることで相手の行動を促すこともできます。
しかも、指示命令ではなく自発的な行動になっていくのです。
この質問の効果を最大に活かしたのが「質問ミーティング」です。
どんな進め方?
質問ミーティングの進行は、とってもシンプルです。
参加者同士が
①質問の答えを紙に書き出す。
②書いた答えを伝え合う。
だけなんです。
たったこれだけのことで、会社が大きく変わっていきます。
どんな効果がある?
大きな変化としては
- 指示待ちだった社員さんが、自分で考えて行動するようになる。
- 行動が早くなる。
- 社員さん同士の意思疎通、相互理解が深まる。
- チャレンジすることが多くなり、自然と変化が生まれる。
- 社員さんがやめなくなる。
ということが起こります。
実際の会議の場では
- お葬式のようだった会議室から、大きな笑い声が聞こえるようになった。
- 会議を楽しみにする社員がふえた。
- 率先して、手をあげてくれるようになった。
ということが起こります。
なぜ、このような変化が起こるのか
質問に答えることで、自分の考えを整理することができます。
その上で、全員が順場に話をするので全員が同じように発言できます。
また、他人の発言を聞く時のルールがあるので、ベテラン社員さんから若手社員さんまでどんな人でも気持ちよく発言し、どの発言も大切に扱われます。
質問に答え合うので「今、何を話しているか」が明確で、論点がずれることもありません。
要するに「怒られるかなとか、馬鹿にされるかなとか、そういう余計な心配をすることなく、参加者さん全員が本音で自分の意見を言える場」それが、質問ミーティングです。
あなたの会社の会議が、もしこうなったとしたらどんな変化が起こってくるでしょうか?
想像するだけでワクワクしますよね。
質問ミーティングを導入するには?
この「質問ミーティング」はとってもシンプルです。
しかし、質問の力がとてもパワフルな分だけ、使い方を間違えると逆効果になってしまいます。
あなたも「誰かに質問されてイヤな気持ちになった…」という経験があるかもしれませんね。
それは質問ではなく尋問になっているからなのです。
質問ミーティングにおいては「何を質問するか」ももちろん大切なのですが、「誰がどんな気持ちで質問するか」がとても大切です。
そこで、質問ミーティングの進め方を熟知している「問活コンサルタント」として、私が貴社に伺います。
私のファシリテートのもと、質問ミーティングを導入していきましょう。
質問はあなたが聞きたいことを聞くものではなく、相手の発想や行動を引き出してくためのもの。
今、質問をされているのであれば、その質が高くなれば得られる答えも上質なものになっていきます。
私はこの「質問ミーティング」があなたの会社を変化成長させていく大きなきっかけになると信じています。
柔軟にカスタマイズ可能
これまで、ベテラン社員さんから若手社員さんまで多くの方に参加していただくことを前提にお話ししましたが、貴社の状況や業種により多くの社員さんを同時に参加させるのが難しい場合もあるでしょう。
その場合、「社長さんと役員さんだけ」「異なる課の課長さんだけ」「新人さんだけ」のように柔軟にカスタマイズすることが可能です。
どの組み合わせでも効果があります。
また、問活コンサルタントと1対1形式でミーティングを個別に行うことも可能です。個別ミーティングは以下のご用意があります。
問活コンサルタントが個別に問いかけ、他の社員さんの前ではさすがに言えないような神経質で深いお悩みも吐き出せますので、思考をさらに深く整理できるというメリットがあります。
まずは、無料体験を!
質問の効果は体験して頂くとすぐに分かりますし、体験しないと分からないことも多いです。
そこで、【無料】で体験会を承ります。
- 質問ミーティングの効果
- ご用意している12のテーマについて
- 具体的な進め方や、過去のお客様の声
- 回数や規模、料金など
についても貴社の現況をお聞きしながら、貴社にあったものをご提案させて頂きたいと思います。
ズームなどオンラインでも開催できますので「現状を変えていきたい!」と、少しでも「質問ミーティング」に興味を持たれていましたらお気軽に【無料体験会】にお申し込みください。
こうしている間にも、社会はどんどん変化をしています。
「いつか、そのうち…」や「やったことないから…」ではなく「今すぐ!やったことないからこそ!」質問を体験してみてくださいね。
まずは無料体験会申込フォームからお申込みください。